唾液にも常在するカンジダ菌は性感染症の原因!

カンジダ菌は多くの人にとっては常在菌であり通常は口の中や皮膚にいても病気が発症しないために問題がありません。しかし、免疫系が弱ってしまった人の場合にはカンジダ菌が繁殖してしまってカビのようなものが生えてくることがあります。唾液とともに消化管や肺に入っていくと食道や肺での症状が生じることもあり、全身症状へと進展してしまうリスクを抱えることになります。また、婦人科で診察を受ける必要がある状況になる場合もあります。性器カンジダ症も性感染症の一つとして知られているからであり、かゆみや赤みが生じたり、おりものが増えたりすることが特徴となっています。口腔内の診断を行う際には唾液が検体として用いられますが、婦人科で診断を受ける際には性器の表面の粘膜が検体として用いられます。即日診断が可能ですが、婦人科では実際にそういった検査を行わなくても視認するだけで判断が可能な医師が多いのが事実です。性病科にかかればよりそういった可能性が高く、速やかに治療に移ってもらうことが可能でしょう。常在菌として多くの人がカンジダ菌に感染して発症することが多かったことから、その治療薬についても多数のものが知られています。性器カンジダ症においても有効な塗り薬や飲み薬などがあり、容易に治療を実現することができます。性感染症の場合には性器から性器への感染が多いものの、口腔内に常在している菌であることから唾液を通じて感染してしまうこともよくあります。そのため、予防策としてオーラルセックスをする際にもコンドームを着用するといた配慮が必要です。腸管などにも存在することから肛門などから感染してしまうリスクも懸念しておくことが大切になるでしょう。