不妊の原因にもなるカンジダ症について

カンジダは、真菌(カビ)の仲間で、膣の中にいつも生存しています。
膣に中は、乳酸菌が大量にあり、普通は酸性になっていますので、他の細菌が増殖しにくい状況です。
身体が疲れたり、糖尿病になったりして免疫力が落ちるとか、抗生物質を使用して、膣内の細菌のバランスが崩れるとか、生理前に女性の体の中に女性ホルモンが減り、黄体ホルモンが増える時期になるとカンジダが異常増殖してしまう場合があります。
このように、カンジダ性膣炎は、わずかな身体の変調により、発症、再発してしまうのです。
したがって、健康状態が良好になると自然治癒する場合もありますが、再発を繰り返すと、不妊に繋がる可能性もあります。
カンジダが精子を殺してしまうこともあるそうです。
カンジダは、膣の常在菌であるために、膣錠を挿入し3~4日治療をすると、かゆみや織物などの症状は消えますが、まだ膣の中にこのカビは残っており、ここで治療を止めますと、再発を繰り返します。
不妊にならないようにするには、膣の中の細菌の状態を乳酸菌が沢山いる弱酸性の状態にしておく事が大切です。
妊娠が出来て赤ちゃんが育つ間に、赤ちゃんに影響を及ぼす事はありませんが、カンジダ膣炎がある状態で妊娠したとしても出産のとき産道で赤ちゃんが、このカビに感染すると、鵞口瘡や皮膚炎が発症してしまいます。
新生児の鵞口瘡は、苔のような白いカビが舌にびっしりと発生しますし、新生児の皮膚炎は痛々しいものです。
不妊になる可能性がある膣カンジダの疑いが出た場合は、病院に行って検査を受けましょう。
よく似た病気との鑑別が必要です。
膣カンジダと分かればオキシコナゾール硝酸塩という抗カビ剤で治療をします。
しょうじょうがきえても膣にいつもいるカビですので、少なくても2週間は治療を続けることが再発を防ぐためには大切な事です。